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テーマ |
『 東北を題材、もしくは舞台にした作品 』 |
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各賞設定 |
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入選(1篇) ・・・・・・・・・・・・・ 賞金30万円・盾・賞状 ◇
佳作(1篇) ・・・・・・・・・・・・・ 賞金10万円・盾・賞状 ◇ 審査員奨励賞(適当数) ・・・ 記念品・賞状 |
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結果発表 |
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入選 1篇 『どんでけさんちの破壊計画』作:おおぬまいくこ (宮城県仙台市・専門学校講師) **あらすじ** 薫は、足は速いが勉強が苦手な小学5年生。秀才の兄と比較され、いつも母に「おまえはどんでけさんち似だからね!」と叱られている。「どんでけ」とは、薫の父の実家が経営する飲み屋の名前だが、薫はまだこの店を見たことがない。 母が期待を寄せる兄が、大学進学しないことを宣言したある日。校内マラソン大会で優勝し、意気揚々と帰宅した薫を待っていたのは、やはりいつもの母の叱責だった。完全に頭にきた薫は、「どんでけさん」を破壊する決意をし、家を飛び出した・・・。 元気のよさだけが取り柄の男の子が、大人達とのふれあいの中でたくましく成長していく姿を、さわやかに描く。
◇ 佳作 1篇 『さびしい羊たち』作:中前美智子 (兵庫県芦屋市・主婦) **あらすじ** 楯男は、仙台で建設会社を経営している。二年前妻を亡くし、今は長男夫婦と同居しているが、孤独をかみしめている。寂しさを紛らわすため、楯男は中高年のお見合いサークルに入会する。そこで出会った女性と親密な関係になるが、彼女のねらいは楯男の資産だった・・・。 家族を喪失した男が、新しい「老い」の生き方を探す姿をコミカルに描く。
◇ 審査員奨励賞
『君はサンシャイン』 |
作:村上いくみ |
(岩手県盛岡市) |
『ふわふわねぶた』 |
作:吉山信乃 |
(千葉県市川市) |
『3病棟の夏休み〜祈り』 |
作:畠山恵美 |
(宮城県古川市) | 応募総数・85編
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審査員 |
石川 裕人 (劇作家・舞台演出家) 加藤 正人
(脚本家) 佐佐木 邦子 (小説家) 菅原 頑 (劇作家) |
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放送 |
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「入選」受賞作は、原則として平成18年2月放送の 『FMシアター』(NHK・FM全国放送)の放送脚本として採用する予定です。
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その他 |
「入選」 「佳作」 の入賞作品、または放送脚本に採用された応募作品の著作権については、
審査結果発表後、3年間はNHKに帰属し、以降は作者本人に帰属するものとします。 |
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問合せ |
〒980―8435 仙台市青葉区錦町1-11-1 NHK仙台放送局「オーディオ・ドラマ事務局」
TEL:022(211)1019
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